初年度の総括
地域の社会課題解決を目指し、新たに立ち上げた「このゆびとまれっず!」。
初年度は、子ども食堂の支援に取り組みました。
「ハートフルケア」では、コロナウイルスの影響で日程の延期等はあったものの、65人の子どもたち(146名の親子)に対して、日ごろなかなか体験できない「思い出づくり」を支援することができました。
「REDS Santa」では、パートナー企業など16社に支援いただき、200箱もの段ボールに詰められた想いを、800人の子どもたちと27カ所の子ども食堂に届けることができました。支援は物品寄贈に留まらず、配送や梱包材、運営協力など、さまざまな形で支援いただきました。
今回「このゆび」に駆け寄ってくださった方々からのコメントをご紹介します。
「このゆび」のこれから
今回の一連の活動を通じて、何かを明確に課題解決できた訳ではありません。これからも続けていく「ひとつひとつの活動」の積み重ねが、いつしか課題の解決に繋がるものと考えています。
今回築いた子ども食堂との関係は継続し、さらに深めていきたいと思っています。
今後は地域が抱える他の社会課題も抽出し、皆で力を合わせて解決を目指すべく新たな活動にも取り組んでいきます。
そのためには、もっと多くの方々に「このゆび」に駆け寄っていただく必要があります。 これからも「このゆびとまれっ」とクラブがゆびを高く掲げますので、皆さんのより一層のご支援・ご協力をお願いいたします。
さいたま市内の子ども食堂にお声掛けいただき、「ハートフルケア」ではサッカー体験とレッズ戦の観戦を、「REDS Santa」ではたくさんの企業様にもお声掛けいただきお菓子やお米などを27団体に、真心と熱意のあるプレゼントを頂きました。地元にある埼玉スタジアムであっても足を運んだことがないご家庭が多く、そのスケールや素晴らしさに子どもたちから感動と感謝の声がたくさん届きました。
今後とも地元浦和レッズさんとともに「子ども食堂」も地域密着・地域の要として活動してまいります。
先日はご一緒にイベント開催できる機会を作っていただきありがとうございました。選手、スタッフ一同感謝いたします。
我々はまだ知名度が低い競技でもあり、このような紹介、理解、体験させて頂く機会はとても貴重であり、次のステップに向け勉強、自信に繋げられる良い機会でした。
体験会では子供たちと一緒に過ごせ、一生懸命な姿勢、笑顔を見せて頂き選手、スタッフ共にとても有意義な時間を過ごさせて頂きました。選手達からは逆に元気を頂けたとみな喜んでおりました。今後も是非ご一緒に出来ればと思います。
このたび、REDS Santaのお話をいただき、子どもたちへの支援に参加できたことを大変光栄に思います。
DHLではグループをあげて、「GoGreen」(環境保護活動)、「GoHelp」(災害現場や弱者への支援)、「GoTeach(教育支援活動への参画)」、および「GoTrade(国際貿易やビジネスの支援)」の4つのテーマに基づき、様々な社会貢献活動を世界各地で実施しています。
コロナ禍の制限の中でも、地域社会のために何ができるかを考え、今後も社会へポジティブなインパクトを与えられるように社会貢献活動を続けていきたいと存じます。
このたびは、埼玉の未来を担う子供たちのために大変素晴らしい企画を実施していただき本当にありがとうございました。
当日は、イベント開始の2時間ほど前からスタッフの方にご準備いただき、イベント中は笑顔で子供たちと接しながらも真剣にプレーされていたことがとても印象に残っています。
浦和レッズさんは誰もが認める埼玉の誇りであり、子供たちにとっては憧れの存在です。これからも埼玉県の子ども食堂を利用する子供たちに、そして社会の宝である子供たちにお力をお貸しください。よろしくお願いします!