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「さいたまサッカーフェスタ2023 Supported by 明治安田生命」を開催
10月22日(日)、浦和駒場スタジアムで「さいたまサッカーフェスタ2023」が開催された。
浦和レッズがさいたま市、さいたま市サッカーのまちづくり推進協議会、大宮アルディージャと共に主催している「さいたまサッカーフェスタ」。NACK5スタジアム大宮で開催された前回から主管が浦和レッズに移った今回は、晴天かつ10月とは思えない温暖な気候の中で行われた。
まずはピッチでハートフルクラブによる小学生サッカー教室を実施した。小学1・2年生、3~6年生に分かれて行われたサッカー教室には、ハートフルクラブのコーチに加え、レッズのOBも参加。鬼ごっこや、応援も加点対象となる『人数ゲーム』と呼ばれるミニゲームなど、子どもたちはコーチやOBと共に真剣に、かつ楽しそうに元気良くプレーしていた。
ピッチでサッカー教室が行われている間にも、ピッチ脇ではフリースタイルフットボール教室「ブカツ」体験、フットゴルフ体験、障がい者サッカー体験が実施された。サッカー教室の参加者は小学生に限られたが、こちらは年齢、性別問わず多くの方々がさまざまな体験を楽しんでいた。
また、スタジアム場外には特別協賛である明治安田生命保険相互会社の浦和支社、大宮支社それぞれのブース、両クラブのサッカーPRブース、さいたま市ブース、さいたま市PRキャラクター『つなが竜ヌゥ』のエアー遊具「ヌゥふわふわ」が設置された。
小学生サッカー教室に続いては、レッズ、大宮のOBスペシャルマッチが行われた。レッズOBは前半に先制こそ許したものの、前半のうちにCKのこぼれ球を永田 充(2011-2016年在籍)が右足で押し込んで同点に追いつくと、後半には西澤代志也(2006-2010年在籍)とのパス交換から佐藤慶明(1994-1995年在籍)が左足でゴールを決めて逆転勝利。フル出場した坪井慶介(2002-2014年在籍)がスピードを生かしたオーバーラップを何度も披露し、会場を沸かせていた。
OBマッチの終わりには、本人にサプライズで塩田仁史の引退セレモニーが実施された。
レッズ、大宮の両クラブでプレーし、現在はレッズでGKアシスタントコーチを務める塩田は、引退セレモニーの発起人でもある先輩GK都築龍太(2003-2010年在籍)から花束を贈呈されると、OB会や関係者、ファン・サポーターの方々に下記の通りにあいさつした。
「みなさん、こんにちは。大宮アルディージャ、浦和レッズでプレーさせていただきました、塩田仁史です。まずはこのような場を設けていただきまして、OB会のみなさま、関係者のみなさま、ありがとうございます。正直、今日言われたので何を話していいのか考えていませんでしたが、こうやって浦和レッズや大宮アルディージャのサポーターのみなさんの前で話す機会をつくっていただいたことを、本当に感謝しています。
18年プレーして2年前、引退を決めました。ただ、自分の考えとわがままで最後、サポーターのみなさまの前であいさつをせずに引退することを決めました。応援してくれたみなさまの前であいさつできなかったことが現役生活の最後の心残りでしたが、こんな場があるなんて、素敵なことがあるんだなと思いました。
浦和レッズでプレーしたのは1年間でしたが、最後に天皇杯優勝という形で現役を終えることができましたし、大宮アルディージャにおきましては5年間でJ2リーグ優勝やJ1リーグでも5位という躍進をしたチームの1選手になることもできました。この2つのチームにはたくさんの思い出があります。それもこれも、日頃からたくさん熱い声援を送ってくれる素晴らしいサポーターのみなさまのおかげです。
何を言っていいのか…2年越しではありましたが、こうやってみなさんの前であいさつできたことを本当に幸せに思っています。今後もさいたまのサッカーが発展できるように頑張っていきたいと思いますので、応援よろしくお願いします。本日はありがとうございました」
OBマッチの後に行われたセレモニーでは、さいたま市副市長 髙橋 篤様、さいたま市議会副議長 神坂達成様、浦和レッズ 田口 誠代表、明治安田生命相互会社浦和支社 支店長 橋本守男様のあいさつに続き、集合写真撮影を行った。
そして最後は、浦和vs大宮のドリームマッチが行われた。両クラブのOBに加え、三菱重工浦和レッズレディース、大宮アルディージャVENTUSの選手も参加。レッズレディースからは佐々木 繭、長嶋玲奈、角田楓佳、塩越柚歩、河合野乃子、西尾葉音、高塚映奈が参加した。
ドリームマッチはOBやレディース選手と一般参加者がチームをつくり、8人制のウォーキングサッカーで対戦。ピッチ内では4コートに分かれて試合が進行し、合計27-25で浦和が勝利した。
それぞれの参加者、スタンドでの観覧者も含め、老若男女が最後まで笑顔あふれるイベントとなり、「さいたまサッカーフェスタ2023」は盛況のうちに終了となった。
来年の「さいたまサッカーフェスタ」は大宮アルディージャが主管となり、NACK5スタジアム大宮で開催される予定となっている。
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】
浦和レッズがさいたま市、さいたま市サッカーのまちづくり推進協議会、大宮アルディージャと共に主催している「さいたまサッカーフェスタ」。NACK5スタジアム大宮で開催された前回から主管が浦和レッズに移った今回は、晴天かつ10月とは思えない温暖な気候の中で行われた。
まずはピッチでハートフルクラブによる小学生サッカー教室を実施した。小学1・2年生、3~6年生に分かれて行われたサッカー教室には、ハートフルクラブのコーチに加え、レッズのOBも参加。鬼ごっこや、応援も加点対象となる『人数ゲーム』と呼ばれるミニゲームなど、子どもたちはコーチやOBと共に真剣に、かつ楽しそうに元気良くプレーしていた。
ピッチでサッカー教室が行われている間にも、ピッチ脇ではフリースタイルフットボール教室「ブカツ」体験、フットゴルフ体験、障がい者サッカー体験が実施された。サッカー教室の参加者は小学生に限られたが、こちらは年齢、性別問わず多くの方々がさまざまな体験を楽しんでいた。
また、スタジアム場外には特別協賛である明治安田生命保険相互会社の浦和支社、大宮支社それぞれのブース、両クラブのサッカーPRブース、さいたま市ブース、さいたま市PRキャラクター『つなが竜ヌゥ』のエアー遊具「ヌゥふわふわ」が設置された。
小学生サッカー教室に続いては、レッズ、大宮のOBスペシャルマッチが行われた。レッズOBは前半に先制こそ許したものの、前半のうちにCKのこぼれ球を永田 充(2011-2016年在籍)が右足で押し込んで同点に追いつくと、後半には西澤代志也(2006-2010年在籍)とのパス交換から佐藤慶明(1994-1995年在籍)が左足でゴールを決めて逆転勝利。フル出場した坪井慶介(2002-2014年在籍)がスピードを生かしたオーバーラップを何度も披露し、会場を沸かせていた。
OBマッチの終わりには、本人にサプライズで塩田仁史の引退セレモニーが実施された。
レッズ、大宮の両クラブでプレーし、現在はレッズでGKアシスタントコーチを務める塩田は、引退セレモニーの発起人でもある先輩GK都築龍太(2003-2010年在籍)から花束を贈呈されると、OB会や関係者、ファン・サポーターの方々に下記の通りにあいさつした。
「みなさん、こんにちは。大宮アルディージャ、浦和レッズでプレーさせていただきました、塩田仁史です。まずはこのような場を設けていただきまして、OB会のみなさま、関係者のみなさま、ありがとうございます。正直、今日言われたので何を話していいのか考えていませんでしたが、こうやって浦和レッズや大宮アルディージャのサポーターのみなさんの前で話す機会をつくっていただいたことを、本当に感謝しています。
18年プレーして2年前、引退を決めました。ただ、自分の考えとわがままで最後、サポーターのみなさまの前であいさつをせずに引退することを決めました。応援してくれたみなさまの前であいさつできなかったことが現役生活の最後の心残りでしたが、こんな場があるなんて、素敵なことがあるんだなと思いました。
浦和レッズでプレーしたのは1年間でしたが、最後に天皇杯優勝という形で現役を終えることができましたし、大宮アルディージャにおきましては5年間でJ2リーグ優勝やJ1リーグでも5位という躍進をしたチームの1選手になることもできました。この2つのチームにはたくさんの思い出があります。それもこれも、日頃からたくさん熱い声援を送ってくれる素晴らしいサポーターのみなさまのおかげです。
何を言っていいのか…2年越しではありましたが、こうやってみなさんの前であいさつできたことを本当に幸せに思っています。今後もさいたまのサッカーが発展できるように頑張っていきたいと思いますので、応援よろしくお願いします。本日はありがとうございました」
OBマッチの後に行われたセレモニーでは、さいたま市副市長 髙橋 篤様、さいたま市議会副議長 神坂達成様、浦和レッズ 田口 誠代表、明治安田生命相互会社浦和支社 支店長 橋本守男様のあいさつに続き、集合写真撮影を行った。
そして最後は、浦和vs大宮のドリームマッチが行われた。両クラブのOBに加え、三菱重工浦和レッズレディース、大宮アルディージャVENTUSの選手も参加。レッズレディースからは佐々木 繭、長嶋玲奈、角田楓佳、塩越柚歩、河合野乃子、西尾葉音、高塚映奈が参加した。
ドリームマッチはOBやレディース選手と一般参加者がチームをつくり、8人制のウォーキングサッカーで対戦。ピッチ内では4コートに分かれて試合が進行し、合計27-25で浦和が勝利した。
それぞれの参加者、スタンドでの観覧者も含め、老若男女が最後まで笑顔あふれるイベントとなり、「さいたまサッカーフェスタ2023」は盛況のうちに終了となった。
来年の「さいたまサッカーフェスタ」は大宮アルディージャが主管となり、NACK5スタジアム大宮で開催される予定となっている。
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】