試合速報
2014Jリーグ ディビジョン1
第4節
2014年3月23日
(日)
15:04 KICK OFF
- 会場
- 埼玉スタジアム
- 観衆
- 無観客試合
- 天候
- 晴
- 主審
- 飯田 淳平
更新
浦和レッズ
1 - 1
0
前半
1
1
後半
0
清水エスパルス
- 76分
- 原口 元気
GOAL
- 19分
- 長沢 駿
選手交代
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警告
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退場
選手
- 21
- 西川 周作
GK
- 1
- 櫛引 政敏
- 22
- 阿部 勇樹
- 4
- 那須 大亮
- 5
- 槙野 智章
DF
- 8
- 石毛 秀樹
- 3
- 平岡 康裕
- 4
- カルフィン ヨン ア ピン
- 28
- 吉田 豊
- 14
- 平川 忠亮
- 13
- 鈴木 啓太
- 8
- 柏木 陽介
- 3
- 宇賀神 友弥
- 7
- 梅崎 司
- 9
- 原口 元気
MF
- 17
- 河井 陽介
- 16
- 六平 光成
- 20
- 竹内 涼
- 30
- 興梠 慎三
FW
- 10
- 大前 元紀
- 18
- ノヴァコヴィッチ
- 9
- 長沢 駿
- 18
- 加藤 順大
- 2
- 坪井 慶介
- 12
- 濱田 水輝
- 17
- 永田 充
- 26
- 関根 貴大
- 29
- 矢島 慎也
- 20
- 李 忠成
SUB
- 31
- 三浦 雄也
- 2
- イ キジェ
- 19
- ヤコヴィッチ
- 6
- 杉山 浩太
- 7
- 本田 拓也
- 23
- 高木 善朗
- 11
- 高木 俊幸
スタッツ
17
シュート
6
6
GK
18
3
CK
1
12
直接FK
12
5
間接FK
4
5
オフサイド
4
0
PK
0
試合後コメント
ミハイロ ペトロヴィッチ
監督
- 「無観客試合ということで、誰も経験したことのない状況の中で、どういう風に試合が流れていくのか予想がつかない中での試合だったと思います。ホームゲームを戦うチームは不利になるだろうと感じていました。前半はボールを支配しながらテンポが上がらず、中盤でのアグレッシブさが若干欠けていたように感じました。そういったゲーム展開は、相手の方が都合がよかったのではないかと思います。相手はほぼチャンスらしいチャンスはなかった展開でしたが、再びコーナーキックから失点してしまいました。前半はサポーターがいないという影響があったのか、練習試合のような展開でした。あまりオフ・ザ・ボールの動きもなく、危険なところにボールが入りませんでした。後半は、よりアグレッシブに、真ん中と外を使い分けながら危険な攻撃を仕掛けることができました。問題はチャンスの数に対して得点ができなかったところです。チャンスをゴールに結び付けていくところはチームとしてまだ上手くいっていません。それは鳥栖戦や柏戦も同じです。勝負所でしっかりとゴールに結びつけることが課題です。今シーズン5試合を見ても分かりますが、相手の攻撃は抑えることができています。今日も後半の最後に危険なチャンスを作られましたが、それ以外は相手を押し込んで、守備も攻撃も上手くいっていたと思います。相手は苦し紛れに長いボールを蹴り出すことが精いっぱいでした。守備は今シーズンに入って安定してきています。そして攻撃も真ん中と外を使い分けながらスムーズな攻撃を仕掛けることができています。ただ、最後のフィニッシュのところでシュートの精度が欠けているので、そこは今後の戦いの中で改善していかなければいけません」
相手チームコメント
アフシン ゴトビ
監督
- 「こんにちは。少し何が起こったかという話をしなければと思います。人種差別は社会の病気だと私は思っています。それが世代世代に移っていき、親から子へと移っていっていると思います。我々にはこういった美しいゲームがあります。この美しいものには色がありません。すべての国際色を持っているものです。スタジアムに誰もいない状況で戦うと、本当に魂が欠けているように感じます。鳥栖戦の埼玉スタジアムでこの事件は起きました。サッカーから差別をなくしていかなければいけません。人と人の違いがあるからこそ世界は美しいと思います。私がサッカーを始めたころ、サッカーボールは白と黒でした。いま我々が使っているボールには様々な色が使われていると思います。エスパルスは9か国の異なった国籍の選手がいるチームです。カナダ、韓国、スロベニア、オランダ、ドイツのスタッフ、ブラジル、私はもう自分がどこから来たのか分かりません。すべてのものを受け入れるサッカーを使っていければいいと思います。日本に来て3年と2ヵ月になり、私は東日本大震災も経験しました。ただ、そのとき日本は世界と強く団結していました。それが真の日本だと思っています。私も含め、外国人は、日本人のやさしさ、礼儀正しさ、それが日本の顔だと思っています。こういったことに対して無知な人がいたならば、彼らを愛し、彼らに教えていきましょう。将来はそういった複数の色が重なる時代になると思います。
話をサッカーに戻らさせていただきます。ファンがいなかったため、私は試合を楽しむことはできませんでした。美しいオレンジと赤の戦いがなかったからです。内容はいい時間と悪い時間がありました。それはファンから得られるエネルギーが足りなかったからだと思います。無観客試合はこれで最後であると願っています」