試合速報
明治安田生命J1リーグ
第22節
2019年8月10日
(土)
14:05 KICK OFF
- 会場
- 札幌ドーム
- 観衆
- 35,531人
- 天候
- 屋内
- 主審
- 高山 啓義
更新
北海道コンサドーレ札幌
1 - 1
0
前半
0
1
後半
1
浦和レッズ
- 68分
- 鈴木 武蔵
GOAL
- 57分
- エヴェルトン
選手交代
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警告
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退場
選手
- 25
- ク ソンユン
GK
- 1
- 西川 周作
- 3
- 進藤 亮佑
- 20
- キム ミンテ
- 5
- 福森 晃斗
DF
- 3
- 宇賀神 友弥
- 31
- 岩波 拓也
- 2
- マウリシオ
- 5
- 槙野 智章
- 19
- 白井 康介
- 27
- 荒野 拓馬
- 10
- 宮澤 裕樹
- 4
- 菅 大輝
- 9
- 鈴木 武蔵
- 18
- チャナティップ
MF
- 7
- 長澤 和輝
- 8
- エヴェルトン
- 16
- 青木 拓矢
- 48
- ジェイ
FW
- 30
- 興梠 慎三
- 9
- 武藤 雄樹
- 41
- 関根 貴大
- 1
- 菅野 孝憲
- 2
- 石川 直樹
- 7
- ルーカス フェルナンデス
- 8
- 深井 一希
- 23
- 中野 嘉大
- 26
- 早坂 良太
- 44
- 小野 伸二
SUB
- 25
- 福島 春樹
- 6
- 山中 亮輔
- 22
- 阿部 勇樹
- 46
- 森脇 良太
- 11
- マルティノス
- 12
- ファブリシオ
- 14
- 杉本 健勇
スタッツ
14
シュート
10
8
GK
10
2
CK
3
19
直接FK
12
1
間接FK
2
1
オフサイド
2
0
PK
0
試合後コメント
大槻 毅
監督
- 「継続してやっているところを表現しようという挑戦だということで、ボールをしっかり握ったり、攻守の切り替えのところだとかを表現したり、前から守備をしっかりとやろうということで取り組みました。前半0-0できて、後半先に点を取れたところは良かったですけど、ウチが1-0で勝っていて、向こうのペナルティーエリア付近でボールを奪われてカウンターで決められたところは、非常に残念だったと思っています」
相手チームコメント
ペトロヴィッチ
監督
- 「まず、今日はたくさんのサポーターがこの札幌ドームに集まり、そして試合前は非常にすばらしい雰囲気を作っていただいて、この北海道、そして札幌がこうした雰囲気でサッカーができる、それはサポーターの存在なしにはあり得ないでしょう。こうした試合をできたことに、まずは感謝したいと思います。
やはり浦和というチームは、非常に多くの経験を積んだ選手がおり、そのチームを相手に戦うというのは簡単ではありません。ただ、ゲームに関しては、我々が90分しっかりとコントロールできていたと、私は思っています。前半からチャンスがあり、ただそれを決めきれない中で、ここ数試合あるような形で、相手のワンチャンス、あるいはセットプレーでの失点、そういう形で先に失点をしてしまうと。今日もやはり、セットプレーからの失点でした。いいゲームをしながら、そしてチャンスを作りながらもなかなか決めきれない展開の中で、相手の少ないチャンスをモノにされてしまう、今日もそういう試合展開だったと思います。
このような雰囲気の中で相手に先に0-1とリードされてしまうと、選手たちはコントロールを失って前掛かりになり、そして相手のカウンターを食らう、というのがよくあるパターンです。ただ、選手たちはリードされるような展開の中でも、しっかりと自分たちのやるべきことをやってくれたと思います。そういう中で、チャンスもクリエイトしてくれていたと思います。
そういう中で1-1に追いつくことができ、その後も逆転するべく選手たちは相手に圧をかけ、チャンスを作っていたと思います。その中でもちろん、2-1で勝ち越せるチャンスがあったと思うんですけど、それを決めきれない中で、最後は1-1の引き分けで終わるという試合でした。ここ4試合5試合、チャンスを多く作る中で、なかなかチャンスに対するゴールの割合が上がらない、そういう部分でなかなか決めきることができない、それが今のチームの現状です。
私自身、浦和の監督もしていましたし、浦和相手に引き分けるというのは、チームによっては御の字という結果でしょう。ただ、今日の試合の内容を見れば、我々が運動量で、球際で、そしてコンビネーション、チャンスの数で、相手を上回れていたと私は思います。そういう意味で言えば、我々が勝利に値するゲームができていたのではないかと思うのですが、残念ながら我々はそういうゲームの中で勝利をつかみ取ることができませんでした。
私にとって今日のゲームというのは、内容は非常にすばらしいゲームでした。ただ、結果に対しては非常に不満です。今日の試合内容を見れば、我々は2ポイントを失ったというゲームでした。
ただ、今日のゲームに関して選手たちは、非常にいいプレーをしてくれたと私は思いますし、我々のそうしたチームの、選手たちのがんばりに、私は誇りを持っています。昨年の同じくらいの時期に比べてポイントが少し足りないと思っていますけど、ゲームの内容に関しては、昨年よりもかなり質が上がっていると思っています。そして、チャンスを多く作る中で決めきれないゲームがある中で、ポイントを落としているゲームがここ何試合か続いていますけど、我々は間違いなく前進しているでしょう。昨年よりもより危険に、そしてよりすばらしいコンビネーションの中で攻撃ができていて、そして球際の方も非常に強くなっています。選手たちが、明らかに昨年を上回るプレーを見せてくれるのは間違いないでしょう。
ただ選手たちは、まだ経験不足な部分もある、それが2年目だと思います。そうしたものを経験しながら、選手たち、そしてチームというのは強くなっていくと、私は思います。それは私の経験から間違いなく言えます。そして今日見に来たサポーターのみなさんも、今日のゲームを見て、札幌は強くなっている、そして間違いなく我々が目指す方向に向かっているというのは、見えたのではないかと思います。こうした、相手を上回りながらポイントが思うように取れない、そうした経験を経て、チームはさらに強くなっていくと、そう信じています。
チームとしてどういうふうにチャンスをクリエイトしていくのか、ボールをどういうふうに動かして、人がどういうふうに動いてチャンスを作っていくのか、それはトレーニングの中でチームとして作り上げることはできるでしょう。ただ最後のところのシュート、あるいはラストパス、そうした精度の部分というのは、なかなかトレーニングで改善できるものではないのは確かです。
ただ、そうした経験を経て、選手も成長します。ジェイも、そして(鈴木)武蔵も、チャナ(チャナティップ)も、そして今日は(アンデルソン)ロペスは欠場していますけど、得点能力のある選手、そうした選手たちがこうした試合を通してさまざまなシチュエーションの中でいろいろな経験をする中で、そういった部分も成長できるというふうに、私は思っています。それは今日、明日でどうにもなるものではない、それがサッカーです。こうした経験を積み重ねていくこと、それが我々のチームとしての成長につながるのではないでしょうか。
このような試合内容で勝てなかったというのは、非常に残念な思いです。ただ、やはりこうした試合をサポーターが見て、チームはまだ成長過程であるということを認識していただいているのではないかと思いますし、このチームと共に札幌が強くなること、共にそういう思いを持って、応援していただければというように思っています」