SPORTS FOR PEACE!
プロジェクト
誇りあふれるスタジアムを!
[スポーツを通じた幸せの共有]
スポーツは喜びや感動や出会いを通じて幸せをもたらします。
浦和レッズの究極目標は
「Jリーグ百年構想 ~スポーツで、もっと、幸せな国へ。~」の実現、
地域においてスポーツを通じた幸福を
多くの方とともに共有することです。
たくさんの幸せは平和にも繋がると信じています。
スポーツを通じた幸せや平和の実現などに取り組む
国連の正式なプログラム
SPORTS FOR DEVELOPMENT AND PEACEに参画し
貢献する活動として、
浦和レッズはSPORTS FOR PEACE!プロジェクトに
取り組んでいます。
[スポーツはルールある闘い]
「スポーツは闘いです。しかし、そこにはルールがあります」
選手はプレーを通じてそれを実践します。
フェアプレーは子供たちの心を育みます。
クラブは「レッズワンダーランド」を目指し、
安全で快適な非日常空間を提供します。
ファン・サポーターの皆さんのルールある熱いサポートは、
仲間との絆を深め、チームを勝利に導きます。
たくさんの幸せを感じられるスタジアム、
たくさんの誇りがあふれるスタジアム。
そんなスタジアムになるよう、ともに歩みましょう。
浦和レッドダイヤモンズ
国連の友アジア-パシフィック
浦和レッズは、スポーツを通じた幸せや平和の実現を目指し、提携する国連の友アジア-パシフィックとともに国連プログラム「SPORTS FOR PEACE!プロジェクト」を推進しています。「スポーツは闘いです。しかし、そこにはルールがあります」という考えに基づき、選手は「ルールある闘い」を実践し、クラブは非日常空間「レッズワンダーランド」になることを目指してきました。東日本大震災の被災地支援や草の根国際交流、選手ユニフォームに専用ロゴを入れる等の活動で、「SPORTS FOR PEACE!」の存在は多くの皆様に知って頂くようになってきました。
2014年からは、「誇りあふれるスタジアムを!」とのコンセプトのもと、「安全なスタジアムづくり」も重要な活動項目のひとつとの位置づけを明確にし、ファン・サポーターの皆様にもご理解、ご参画を呼び掛けていくことにしました。私たちは、ルールある熱いサポートは、仲間との絆を深め、チームを勝利に導くと考えております。「ルールある熱いサポート」で共に闘っていただく皆様と一緒に安全で快適なスタジアムづくりを目指して参ります。
「安全なスタジアムづくり」に関しては、これまで通りファン・サポーターの皆様との対話を大切にしていきます。皆様の自主性を尊重する姿勢も変わりませんし、必要以上の規制は、サポートや応援の自由を阻害するものとの考え方は変わりません。
自発的なサポート環境を守るためにも、禁止事項のうち特に重点的に取り組む「重点禁止6項目」を遵守して頂く警備面を含めた取り組みを強化し、安全の向上に努めて参ります。
誇りあふれるスタジアムは、規制や警備体制の強化で実現できません。ファン・サポーターの皆様の賛同が必要です。一人でも多くの皆様のご理解と、一人でも多くの皆様の自主的な参画を心からお願いいたします。
1.プロジェクトの概要
(1)名称:SPORTS FOR PEACE!プロジェクト(SFPP)
2023年浦和レッズは、提携する国連の友アジア-パシフィックとともにSPORTS FOR PEACE!(SFP)の定義について見直しを行い、これまでのSFP4項目(草の根国際交流、東日本大震災等支援プロジェクト、安全なスタジアム、差別撲滅啓発活動)だけでなく、SFPは『浦和レッズが行う地域・社会貢献活動すべてであり、それはSDGsにもつながる』としました。
ただし、これまでのSFP4項目については、SFPの中でも特化した重要な取組みとして『SPORTS FOR PEACE!プロジェクト(SFPP)』として継続してまいります。
※SFPPはスポーツを健康や少年教育、平和などに繋げることを目指す国連の公式プログラム「SPORTS FOR DEVELOPMENT AND PEACE」に参画し貢献する活動として、浦和レッズは国連NGO「国連の友アジア-パシフィック」と共同で推進します。
(2)コンセプト
「誇りあふれるスタジアムを!」
- ①フェアで最後まで闘うプレースタイルを貫きます
- ②絆を大切にした快適なレッズワンダーランドを提供します
- ③ファン・サポーターの皆様と共に安全なスタジアムづくりを目指します
2.主な活動項目
選手やスタッフが「SPORTS FOR PEACE!プロジェクト」を理解し、「フェアプレー精神に基づくプレー」「レッズワンダーランドづくり」「安全なスタジアムの実現」を目指します。クラブは、スタジアムやオフィシャルサイトにて、「SPORTS FOR PEACE!プロジェクト」の考え方、活動内容等を皆様にお知らせするとともに、ご理解と自発的なご参画を呼び掛けます。
(1)草の根国際交流
ハートフルクラブがアジア各国を訪問し、子供たちにサッカーの楽しさや仲間の素晴らしさを伝える「ハートフルサッカーinアジア」を継続的に実施します。
(2)東日本大震災等支援プロジェクト
岩手県沿岸部をはじめとする東日本大震災の被災地を選手・コーチやハートフルクラブが訪問し、「子供たちの心のケア」等を目的にした支援活動を実施します。スタジアム等で皆様から頂いた支援金を国連の友アジア-パシフィックとともに、支援物資等として皆様の支援の気持ちと共に被災者にお届けします。
(3)安全なスタジアム
埼玉スタジアムでのブースや、オーロラビジョン、その他施設を利用し、映像、画像、バナー、ポスター等で「SPORTS FOR PEACE!プロジェクト」を紹介します。また、ホームゲームの選手入場を先導する「SPORTS FOR PEACE!フラッグ」をシーズンチケットホルダーのお子様たちに持っていただく等さまざまな取り組みを強化することで、ファン・サポーターの皆様に「安全なスタジアム」づくりへのご理解やご参画を呼び掛けます。
スタジアムでの「重点禁止6項目」を遵守して頂くための取り組みを強化します。
※「重点禁止6項目」(すべての禁止事項のうち、特に重点的に取り組む事項を掲げております)
- ①差別的発言・行為
- ②暴力行為
- ③ピッチ等への物の投げ込み
- ④器物損壊
- ⑤立ち入り禁止エリアへの侵入
- ⑥指定エリア以外での喫煙
(4)差別撲滅の啓発活動
国連の友アジア-パシフィック、自治体等関係機関による各種啓発活動に、選手・スタッフが協力・参画します。
<国連の友 代表 ノエルJ.ブラウン博士のメッセージ>
国連は2005年総会で『SPORTS FOR DEVELOPMENT AND PEACE』プロジェクトを制定しました。
スポーツを通じて世界と交流する事や、各国の文化を学ぶ大切さを知る事は言うまでもありませんが、何よりもスポーツの素晴らしさは『ルールを尊重した中に楽しさがある』という事です。
スポーツには常に相手を思いやる気持ちと、ルールの中で競い合う精神こそが尊いと国連は考えています。浦和レッズの選手とサポーターの皆さんが、世界中のスポーツを愛する人々に『フェアプレーの精神を大切にする寛容な心』を、このスタジアムから誇りと共に発信される事を望みます。