試合速報
2013Jリーグ ディビジョン1
第29節
2013年10月19日
(土)
15:04 KICK OFF
- 会場
- 県立カシマサッカースタジアム
- 観衆
- 32,305人
- 天候
- 曇のち雨
- 主審
- 松尾 一
更新
鹿島アントラーズ
1 - 2
0
前半
1
1
後半
1
浦和レッズ
- 87分
- 大迫 勇也
GOAL
- 20分
- 那須 大亮
- 71分
- 原口 元気
選手交代
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警告
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退場
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選手
- 21
- 曽ヶ端 準
GK
- 1
- 山岸 範宏
- 24
- 伊東 幸敏
- 5
- 青木 剛
- 4
- 山村 和也
- 6
- 中田 浩二
DF
- 46
- 森脇 良太
- 4
- 那須 大亮
- 5
- 槙野 智章
- 20
- 柴崎 岳
- 40
- 小笠原 満男
- 25
- 遠藤 康
- 8
- ジュニーニョ
MF
- 14
- 平川 忠亮
- 22
- 阿部 勇樹
- 13
- 鈴木 啓太
- 3
- 宇賀神 友弥
- 8
- 柏木 陽介
- 24
- 原口 元気
- 9
- 大迫 勇也
- 11
- ダヴィ
FW
- 30
- 興梠 慎三
- 29
- 川俣 慎一郎
- 3
- 岩政 大樹
- 17
- 前野 貴徳
- 10
- 本山 雅志
- 27
- 梅鉢 貴秀
- 28
- 土居 聖真
- 35
- 野沢 拓也
SUB
- 18
- 加藤 順大
- 2
- 坪井 慶介
- 6
- 山田 暢久
- 17
- 永田 充
- 7
- 梅崎 司
- 10
- マルシオ リシャルデス
- 11
- 関口 訓充
スタッツ
9
シュート
9
6
GK
9
4
CK
4
11
直接FK
17
4
間接FK
1
4
オフサイド
1
0
PK
0
試合後コメント
ミハイロ ペトロヴィッチ
監督
- 「やはりまず最初にコメントしたいことは、浦和、そして鹿島とすばらしいクラブが終盤で上位を争うこと、それが日本サッカーにとっていかに重要なことかということです。そして今日のスタジアムの雰囲気を見てもわかるように多くのファン・サポーターが入り、すばらしい雰囲気を作ってくれました。こういった中で試合をできるというのは選手にとっても幸せなことだと思います。
今日のゲームは、3位、4位というチーム同士の対戦、残りの試合数を考えればリーグ優勝への生き残りも懸けた戦いで、非常に両チームにとって難しい試合だったと思います。
両チームとも選手たちは非常にすばらしいプレーをしてくれたと思います。ただ我々浦和がより勝利に値するプレーをできた試合でもあったと思います。攻撃面でも守備面でもアグレッシブに戦っていました。そして2-0までは我々が相手を上回れていた試合だったと思います。しかし、そのあと、2-0で勝利したいのか、3点目、4点目を取りに行くのか、若干あいまいになってしまいました。そして1失点して、最後はきわどい形になってしまったと思います。しかし、全体を見れば、我々のアグレッシブな姿勢が勝利に値する内容につながったゲームだと考えています」
相手チームコメント
トニーニョ セレーゾ
監督
- 「みなさんこんばんは。質問をどうぞ」
(先制点を許してからのダヴィと大迫のプレーについては?)
「敗戦は残念ですが、個のクオリティが高く、すばらしい指導者に率いられたチームに対して、我々はやるべきことをしっかりやれたと思います。ひとり少なくなると、チーム全体に負担をかけてしまうため、非常に苦しい状況になりますが、小笠原などが懸命に相手にプレッシャーをかけていました。本当にすばらしいプレーだったと思います。
ダヴィには、『後半はサッカーに集中してくれ』とハーフタイムに言いましたが、試合が熱くなって自制心を失ってしまうこともあると思います。ただ、それでチームはまたひとつの教訓を得たと思っています。自分がどんなことをしてしまったのか、それはダヴィ本人が気付いているはずです。負けた時は悲観的になりがちですが、その中でも小笠原が見せたような、高レベルの無料レッスンを見せることができました。サッカー関係者であればぜひ見てほしいプレーだと思いますし、私も彼から学ばせてもらいました」
(3位・4位対決にホームで敗れたことについては?)
「3位と4位の対決とあって、みなさんは注目されていたと思いますが、サッカーに勝敗はつきものです。レッズと鹿島の試合は、サッカーが好きな人であれば見る価値のある試合だと思います。今後も見る価値のある試合にするために、両クラブが追及しなければいけないと思います。今回の敗戦でドタバタする必要はないと思います。選手たちの努力と意欲と犠牲心があって、今の順位にいます。その積み上げてきたものをこの敗戦で手放してしまうことはありません。これからも私は選手を信じて残りのシーズンを戦っていきたいと思います」
(守備の面でどのような注意を促したのか?)
「レッズはウィングバックを高い位置まで持っていき、前に5枚が並んでポジションチェンジをしてきます。またセンターバックの攻撃参加もあるという状況でしたので、サイドで数的有利の場面を作られてしまいました。我々はは4-4-2ですので、両サイドハーフの上下動に加えて、選手のクレバーさも必要になってきます。また、相手の前線にはスピーディーな選手がいるので、攻守の切り替えに気を付けなければなりません。そこでしっかりとブロックを作ってボールを奪いたいと思っていました。守から攻の切り替えを早くして、球離れを早くすれば、相手の両ウィングバックの裏のスペースを使うことができます。しかし、前線での球離れに時間を掛け過ぎてしまい、ボールを取られることが多かったと思います。その点をハーフタイムに選手たちに伝えて意識させたので、前半に比べたら後半はそういった状況が作り出せていたと思います。先制されるまでは相手の5番の選手(槙野)が攻撃参加をしていましたが、先制されてからは攻撃参加はしていませんでいた。両チームとも経験値のある選手がいるので、そういった試合運びに長けた部分がありました。我々は、失点するまではダブルボランチが横並びでプレーしていましたが、失点してからは、小笠原選手がひとつ前に押し出て、相手のビルドアップを妨げていました。ディフェンスラインも勇敢に前へ押し上げていたことはよかったと思います。そのプレーを最後までやり続けたことは、小笠原選手の能力の高さを示していると思います」