試合速報
2010Jリーグ ディビジョン1
第5節
2010年4月3日
(土)
19:04 KICK OFF
- 会場
- 埼玉スタジアム
- 観衆
- 36,790人
- 天候
- 曇
- 主審
- 鍋島 將起
更新
浦和レッズ
2 - 1
1
前半
0
1
後半
1
湘南ベルマーレ
- 45分
- ポンテ
- 56分
- 阿部 勇樹
GOAL
- 90+1分
- 中山 元気
選手交代
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警告
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退場
選手
- 1
- 山岸 範宏
GK
- 1
- 野澤 洋輔
- 33
- 高橋 峻希
- 6
- 山田 暢久
- 2
- 坪井 慶介
- 35
- 宇賀神 友弥
DF
- 5
- 臼井 幸平
- 3
- ジャーン
- 6
- 村松 大輔
- 30
- 島村 毅
- 22
- 阿部 勇樹
- 3
- 細貝 萌
- 8
- 柏木 陽介
- 10
- ポンテ
MF
- 2
- 田村 雄三
- 7
- 寺川 能人
- 8
- 坂本 紘司
- 11
- 田中 達也
- 17
- エジミウソン
FW
- 22
- 中村 祐也
- 9
- 田原 豊
- 11
- 阿部 吉朗
- 18
- 加藤 順大
- 4
- スピラノビッチ
- 12
- 堤 俊輔
- 20
- 堀之内 聖
- 13
- 鈴木 啓太
- 24
- 原口 元気
- 16
- 高崎 寛之
SUB
- 25
- 金 永基
- 14
- 阪田 章裕
- 15
- ハン グギョン
- 20
- 猪狩 佑貴
- 21
- 永田 亮太
- 18
- 新居 辰基
- 27
- 中山 元気
スタッツ
21
シュート
6
6
GK
19
13
CK
2
15
直接FK
12
4
間接FK
2
4
オフサイド
2
1
PK
0
試合後コメント
フォルカー フィンケ
監督
- 「最初に、あまり喜ばしくなかったことについてお話したいと思います。今日のような試合内容を考えれば2-1の結果ではなくて、このスタジアムのサポーターとともに、一緒に4-0、5-0で勝利を収めることができたはずだと私は思っています。
ポジティブなことに関していえば、私たちがゲームの流れを自らつかむことができたということ、そしてゲームを長い時間帯にわたって支配することができた。そして部分的にとても優れたサッカーを展開することができたということ、そういう意味では今日の試合に関しては、このような喜ばしい要素の方が上回っています。
そして最終的に、私たちはこの結果で勝利を収めたわけですが、今日の私たちの勝利という結果が妥当な結果だったということはみなさんもご覧になってお分かりだと思います。最終的にとても無駄な形で私たちが失点をしてしまったのも事実ですが、それも無駄であったと。本当ならば防ぐことができたという失点だったことも、みなさんがご覧になってお分かりいただいているのではないでしょうか。
最後に、サッカーの内容に関していえば、多くの方々が私たちが展開しているサッカーを見て、とても大きな喜びを感じることができたのではないかと私は今日、思っています。私は、いつも試合の前に、その対戦相手のここ最近の数試合分のDVDを映像で見ます。そして今まで彼らがどのような形でこのJ1を戦ってきたかということもしっかり把握していますし、正直なところ、私たちが今日展開したサッカー、そして私たちがこのサッカーによって、湘南ベルマーレを今までの試合の中で最も支配することができたという自負もあります。
そして、このような昇格してきた対戦相手に対し、とても簡単な形でゲームを展開することができないことも知っていました。チームには前もって、最初の5試合で10ポイントを取ることが私たちの目標だということを伝えましたが、3試合がアウェイ、2試合がホームという、そのような状況にもかかわらず、平均で勝ち点2を取ることができている、これは、私たちが、正しい道に進んでいる一つの証拠だと思います。
もちろん、私たちは、今この時点で勝ち点2、多めに取っておきたかったと思っています。それは、アウェイでのモンテディオ山形戦で失った勝ち点2です。しかし、私が全体的な状況を分析した結果、やはり山形に対してのリスペクトが足りなかったところがあると思います。そして今日、最終的に湘南ベルマーレを相手に勝利を収めることができましたが、大切なのはアウェイでもしっかりとした形で結果を残すこと、そして私たちが優れたゲーム内容を展開していれば、それをしっかりとした形で勝ち点に変えて、私たちはホームに戻ってくることができるということです。それ以上、私がお話しする必要はないと思います」
相手チームコメント
反町 康治
監督
- 「最後まで応援していただいたサポーターの方には非常に感謝をしております。その諦めない姿勢が最後の我々のゴールを生んだのかなと思っています。最後のような、ああいう形をたくさん作れるようにトレーニングしていますが、なかなか、J1の壁は非常に厚いので、その現実も見ながら、これからももっとやっていなかければいけないことがたくさんあるかなと感じています。我々は走力を武器にやってきていますが、その走力が攻撃の方ではなくて、ディフェンスの方に、走力を使われてしまったかなと、そういうゲームなんですが、それでもそれはもう、選手の質とか年俸とか、いろんなことを考えたら当たり前であって、その中でも我々活路を切り出していかないと、まるでチャンピオンズリーグのバルサとアーセナルの試合の前半のような、7-3でボールを動かされているような状態でしたが、それで追いつけないのは、我々はアーセナルじゃないかなというふうにも(苦笑)感じています。
全体的に、走力って言いましたが、走力の一歩目、出だし。これはハーフタイムにも言いましたが、それがちょっとよくなかったです。当然、ボールを奪った後のファーストパス、セカンドパス、サードパスくらいまで浦和は圧力をかけてくるチームなので、そこをくぐり抜ければ、新しい世界が開けますが、そこでやっぱり遮断されてしまったのは否めないかなと思っています。
ポジティブにとらえれば、次につながる1点っていうことにとらえて、来週、ホームでジュビロとの試合、がんばりたいなと思っております」