試合速報
2012Jリーグ ディビジョン1
第5節
2012年4月7日
(土)
17:04 KICK OFF
- 会場
- 県立カシマサッカースタジアム
- 観衆
- 23,507人
- 天候
- 晴のち曇
- 主審
- 木村 博之
更新
鹿島アントラーズ
1 - 3
1
前半
3
0
後半
0
浦和レッズ
- 2分
- 興梠 慎三
GOAL
- 3分
- マルシオ リシャルデス
- 5分
- ポポ
- 25分
- マルシオ リシャルデス
選手交代
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警告
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退場
選手
- 21
- 曽ヶ端 準
GK
- 18
- 加藤 順大
- 22
- 西 大伍
- 3
- 岩政 大樹
- 4
- 山村 和也
- 7
- 新井場 徹
DF
- 2
- 坪井 慶介
- 17
- 永田 充
- 20
- 槙野 智章
- 27
- 梅鉢 貴秀
- 40
- 小笠原 満男
- 25
- 遠藤 康
- 28
- 土居 聖真
MF
- 14
- 平川 忠亮
- 13
- 鈴木 啓太
- 22
- 阿部 勇樹
- 7
- 梅崎 司
- 8
- 柏木 陽介
- 10
- マルシオ リシャルデス
- 9
- 大迫 勇也
- 13
- 興梠 慎三
FW
- 16
- ポポ
- 1
- 佐藤 昭大
- 5
- アレックス
- 23
- 昌子 源
- 10
- 本山 雅志
- 11
- ドゥトラ
- 14
- 増田 誓志
- 8
- ジュニーニョ
SUB
- 1
- 山岸 範宏
- 26
- 濱田 水輝
- 3
- 宇賀神 友弥
- 5
- 高橋 峻希
- 27
- 小島 秀仁
- 11
- 田中 達也
- 24
- 原口 元気
スタッツ
18
シュート
12
5
GK
11
9
CK
2
17
直接FK
12
2
間接FK
2
2
オフサイド
2
0
PK
1
試合後コメント
ミハイロ ペトロヴィッチ
監督
- 「試合の方は非常にクレイジーな形で始まったと思います。最初の5分で3ゴール、入るという珍しい展開でした。1-0でリードされてから、すぐに同点、そして逆転したわけですが、立ち上がりの20分過ぎくらいまで、選手たちは非常にバタバタしていたと思いますし、怖がりながらプレーをしていたと感じました。ミスが非常に多かったと思います。
20分過ぎからは、リズムを取り戻して良い攻撃の形がいくつも出せたと思います。そのなかで我々は3点目を取ったわけですが、得点以外のシーンでも良い形の攻撃もたくさんあったと思います。ラストパスの精度であったり、走り込む選手が少し遅く入ってしまったりと、最後のところは合わなかったですが、前半の20分過ぎからは、非常に良い攻撃の形が出せたと思います。
後半に入ってからは鹿島の方がより、リスクを負ってきて、我々はそれに対して、速攻を仕掛けるという展開でした。五分な展開だったと思います。最終的には我々は3-1で勝利したわけですが、試合を通してみれば、我々は勝利に価するようなプレーができたゲームだったと思います。結果や、今の順位が見せるよりも、鹿島は良いチームであると私は思っています。そして良い内容のサッカーをしています。鹿島が今、必要なのは一つの勝利だと思います。必ずこのチームは上がってくるんじゃないかと思っていますし、そういった質のあるチームだと私は思っています」
相手チームコメント
ジョルジーニョ
監督
- 「今日は質問の前に一つ、言いたいことがあります。確かにチームとしてミスもありましたが、良い部分もありましたし、勝てるチャンスも何度かありました。ただ、レフェリングの質に関してはがっかりしています。今日の試合に関してだけではなくて、今シーズンの数試合の中でレフェリングのミスというのが目立っています。今日に関していえば、まずPKではなかったと。ファウルというのがあったかもしれないですが、それはボックスの外側で、選手は中に倒れましたけど、という部分がありました。
また、西選手に対する相手選手のタックルがあり、明らかにボールを触っていないと。まずPKがなければそういった場面で2-2の同点に追いつく場面でもあったと。最後は大迫選手が槙野選手と競りながら、ボールを奪ってゴールに向かい、得点をしたと。それを無効にされたと。ビデオを何度も何度も戻しましたけど、明らかに相手選手が倒れていっていると。自分から後ろに下がって倒れているにもかかわらず、それをFWのファウルという判定をとったというところが、僕自身はどういう読み方をしたのかと、大迫選手がファウルをしたのか、オフサイドであったのか、正直、僕はその画を何度も繰り返し見ましたけど、理解に苦しむ部分があると。そういった3つの点が試合を決定づける状況になってしまったということが非常に残念で不満を持つ部分です。監督は退席処分なり、選手は退場になる、ただ、レフェリーはミスをしても何も起こらない部分というのが、この業界の不思議な部分であると。意図的にやっているということは僕はないと思います。
ただ、レフェリングの質がその国のサッカーの質に大きく影響するんだということがあるんだということが、間違いなく、ピッチの中に立っていたものとしてはいえることであり、もっと誰かがそういった試合の分析をしっかりして、反省すべき点、改善点というのをもっと厳しく指導しなければいけないと考えています。
今日が、僕がレフェリングに対して言う、最後のときです。前監督のオリヴェイラ監督からも言われました。すべてにおいてすばらしいサッカーの環境が整っている、と。唯一、駄目な部分というのが、レフェリングのことであると。それは本当に気を付けた方がいい、と。良くしようという考えを僕らが持っていたとしても、一つのことがサッカーの発展を妨げてしまっているという部分が現実的にあると。僕自身も疲れてしまったというところも一つ、理由として考えられるということを言われました。
僕自身も今回で最後にします。別に贔屓にやって欲しいということはいっさい求めません。ただ、公平な笛というものがあって欲しい。それは他チームに対しても、いろんな試合を見ている中で判定の中で、公平さが欠けてしまっているということが非常に残念なところであり、レフェリングの質がその国の発展を妨げてしまっていることを、もっと自覚を、みなさんも含めて議論する余地があるのではないかなと思っています」